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グルームスクール2025
先日、馬事公苑にて開催されました全国乗馬倶楽部振興協会主催の
グルームスクール2025に馬と共に参加してきました。
オリンピック選手である人馬に帯同経験も豊富なAlan Davies氏
サドルフィッターのDiana Fisher氏
をイギリスから招いてのとても貴重な時間でした。
グルームとは。。。馬のお世話全般を専門にする人
馬房の掃除等の厩舎の管理、馬の心身のケア
馬装も馬にフィットして快適なものなのか?も確認をしたり
仕事内容は多岐に渡ります。
講習の中でとても印象に残っているのは
アニマルウェルフェア、ホースマンシップをとても大事にされているということ。
常に馬の事を考えて何が最適で最良のなのか?
そして馬という動物を理解して
馬の信頼を得ることを優先しているというAlanさん。
トラウマを作らない、作らせない。
馬房から馬を出す時も周りの安全を確認
整理整頓されて障害物はない??など。
最近、競技会でのルールの変更があった鼻革の締め付け
これもそうですが馬に不快を与え、パフォーマンスを下げてしまうという医学的な根拠に基づいていたり。
馬のことを考えた上でのルールになっています。
ルールなので守らなければならない。けれど何で?こんなルールなの?
と紐解いてみると馬のことを考えた優しいルールだったりします。
alanさん。タテガミの整えかたのレクチャー
Dianaさん。頭絡の正しい装着をレクチャー
アドマイヤハレー号 受講生の皆さんにキレイにしてもらう。
谷